相原酒店の日常

秘密のお米二日目。踊り。

2月28日
秘密のお米とずっと言ってまいりましたが、なんだか引っ張りすぎていつお伝えしていいのか分からなくなってきました( ゚Д゚)
そして本日は仕込みから二日目の踊り。
一日目の添え仕込みで一気にご飯を食べたので食休みとでも言いましょうか。
なので今日一日は蔵も人も全員お休み...

ではありませんでした(^▽^;)
蒸米はありませんが明日の蒸米の準備、そしてもちろん他のお酒の麹米やら醪の管理。
すべてが同時に進行しているのでこの時期蔵に休みはありません。
折角ですので阿部勘さんの洗米作業を
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先ずは洗米の準備。
精米後のお米の糠をきれいにする「洗米」。
但し、お米をただ洗うのではなく洗い終わったお米の水分量をある一定のところで止める浸漬。「限定吸水」というお米を一定の吸水状態に仕上げる為、とても時間に気を遣う工程。
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この一定の量お米を正確に出してくれる白米計量器。
ここから出たお米がこの三つのタンクの中を冷水とクルクルと回るうちにお米が綺麗に洗われます。
数年前までは手作業で行っていたのですが、強く洗う人、ゆっくり洗う人。どうしても人によって時間や洗い方にムラが出るため現在ではこの方法になったそうです。
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こうして綺麗になったお米に。

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一気に最後の仕上げ。
勢いよく冷水で流します。
ここまで綺麗なのだからもういいのではと思うのですが、必ず一つのザルごとにこの工程が。
ちなみに理由は聞き損ねました...
全員がストップウォッチを気にしながら時間と戦いの作業。
「ちょっといいですか?」とはとても聞けませんでした。
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洗い終わったお米から「浸漬」。
準備されていた綺麗な冷水の中に浸されます。
ピタリと狙った量の水分が米に入るように、洗い終わった順番に並べられその時を待ちます。
先ほど言っていた「限定吸水」。
こうして見ると分かりやすいですね。
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お米の表面から吸水されているのがよく分かります。
食べるご飯は前日に水に漬けて炊飯器のタイマーをつけておきますが、全く違うんです。
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ある一定の量(およそ3割ぐらい)水分を吸ったお米たちは一気に脱水。
小さくてよく見えないかもしれませんが、平塚杜氏の前にあるオレンジ色のがそうです。
(そしてこの写真も取り損ねました)
またまた言い訳ですが、邪魔にならないように写真を撮るので精いっぱいです...
見ていて思ったのは、全員がとにかく同じ時間で同じ作業をしているなと。
多分ですが、違う動きが入ると吸水率等にバラつきが出る。それを避けるために徹底して?
勝手な想像をしながら今日もお邪魔してまいりました。

また明日
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と!肝心なことを忘れていましたΣ(゚Д゚)
今日の醪。
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プチプチと泡をたてる醪。
この後最後のお部屋となる2500Lタンクにお引越し。
今回の600キロ仕込みでは400L→650L→2500Lと三回のお引越し。
それぞれの状態ごとにキメ細かく温度管理しやすい容量のタンクに移動されます。
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お布団巻いて湯たんぽであったまって、おやすみなさーーーい(#^.^#)
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by aiharasaketen | 2016-02-28 20:13 | 阿部勘酒造店

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